【子供】お母さん必見!お子さんが嫌がるお薬をすんなり飲ませる方法、薬剤師がご紹介します!【薬剤師】

風邪の時、病院などで出してもらった薬、嫌がるお子さん多いですよね。

飲まなきゃいけないのに、飲んでくれなくて心配になるお母さん、お父さんいらっしゃると思います。

そういった事で悩んでいる方に現役の薬剤師がお子さんが嫌がらずに薬を飲む方法をご紹介します!

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くすりを飲む前に注意する事

くすりは体に合わない事もある

くすりは発熱や咳などの症状を改善させる効果(主作用)をもつ一方、体に好ましくない症状(副作用)を引き起こす可能性もあります。

特にお子さんの場合は、この副作用によって体調を悪くしてしまう可能性もあるので注意が必要です。

体に赤いぷつぷつができる、ふるえる、元気がないなどの様子がみられた時は、体に合わない場合もあるのですぐにかかりつけの医師や薬剤師に相談するようにしましょう。

指示された飲み方・量はしっかり守りましょう

くすりは、治療を受ける疾患、年齢、体重、症状により、1日何回飲むのか・どのくらいの量を飲むのかが決められます。

お子さん一人一人のオーダーメイドで処方がされますので、自分の判断で飲むのを中止したり量を減らしてはいけません。また、残ったくすりを別の機会に使う、他の人に渡す、兄弟間で使いまわすなどもしないようにしましょう。

くすりを飲んでもらうコツ

その1.飲ませ方を変えてみる

お子さんは一回嫌になったら、同じ飲ませ方ではなかなか飲まなくなったりします。その際、いっその事飲ませ方を変えてみるとすんなり飲んでくれたりします。

【水薬の飲ませ方】

薬局などでもらえるスポイトや注射器を使って歯茎と頬の間にゆっくりと流し込むやり方がありますが、普段使っていないスプーンやスポイトを使うと嫌がるお子さんもいます。

そんな時は哺乳瓶の乳首を逆さまにしてくぼみに水薬をいれ、それを吸わせて飲ませるやり方もあります。これで上手くいく子もいるので試してみてください。

【粉薬の飲ませ方】

少量の水を加えてペースト状にするか、溶かしてスポイトや注射器で与えるやり方があります。

1歳以下では、少量の水を加えて粘土のようにし、上あごや頬の内側に塗り付けて飲み物を与える方法もあります。

その2.飲むタイミングを変えてみる

お子さんの薬は食後に飲むように説明書に記載されていることが多いですが、実は必ずしも食後に飲まなくても大丈夫です。

一般的に食事の時間に合わせて飲むことで飲み忘れを防ぐためであり、食前であっても、だいたい一定の間隔を保っていれば問題ありません。

お子さんはお腹がいっぱいになると薬を飲めなくなることが多いので、食後に飲ましていた薬を食前に飲ませてあげるとすんなり飲んでくれる事もあります。

食後で飲まなかった時は、食事と関係のない薬か薬剤師などに確認して試してみてください!

その3.味のある飲み物、食べ物に混ぜる

お子さんが薬を嫌がる時は、飲食物に混ぜて飲ませると飲んでくれることがあります。

ただし、飲食物に混ぜる際は、薬を混ぜているところをお子さんに見せずに飲食物に挟むように混ぜるようにしましょう。また、作り置きをしてしまうと苦味などが増してしまうのですぐに飲ませるようにしましょう。

それでも嫌がる時は、保護者が味見をしてみるとよいかもしれませんね!

オススメの飲食物

チョコレートクリーム

カカオ成分は薬の苦みを分かりにくくする効果がありますので薬が苦い場合にはお勧めです!似たものでココアペーストに砂糖を混ぜるやり方もお勧めです。

アイスクリーム

冷たいことで味覚を鈍くさせ、薬の味をわかりにくくします。特にチョコレートアイスは、薬の味を誤魔化すことができるのでお勧めです!ただし、下痢など胃腸症状があるときは症状を悪化させることがあるので注意が必要です。

乳製品(練乳や牛乳、ヨーグルト、乳酸菌飲料など)、ジャム

乳製品には苦みを和らげる効果があり、ジャムには味が濃いので薬の味を分かりにくくする効果があります。これらの食品を好むお子さんにはお勧めです!ただし、抗生物質によっては酸味の強い飲食物が苦みを強くしてしまう事があるので、飲む時は医師や薬剤師にご相談しましょう。

また、主食となるミルクやおかゆ等にくすりを混ぜないようにしましょう。味が変わってしまい主食やミルクを嫌いになる事があります。

ぬるい味噌汁やポタージュスープ・のりの佃煮・ふりかけ

お子さんには甘いものではなくしょっぱいものを好むお子さんもいると思います。このようなお子さんにはこういった食材がお勧めです。ただしスープなどは、熱いと薬の成分が変化するのでぬるい状態で混ぜてください。          

おくすりゼリー

市販で売られているおくすり服用ゼリーを使うのもお勧めです!チョコやバナナなど色々な味がある以外にも、抗生剤に使えるゼリーなどもあるので処方内容やお子さんの好みに合わせて使う事ができます。

1歳未満の子には蜂蜜は絶対ダメ!

1歳未満の乳児には、蜂蜜は絶対に与えないでください。乳児ボツリヌス症を発症する危険性があります。

その4.くすりの説明をする

お子さんがある程度大きくなると言葉を理解できるようになると思います。言葉を理解できる子には薬は病気を治すために使い、お母さん、お父さんも使っている事を説明してあげましょう。そうすれば、薬を過度に怖がらず、飲むと楽になると理解する事ができます。

また、薬を飲ましてあげる時は副作用が起きる可能性についてもお伝えしてください。何か変だと思ったら、お子さんが自分から言えるよう「体がかゆくなったら教えてね」等を始めに伝えておくとよいでしょう。

その5.ご褒美をあげる

お子さんが少し大きくなると、ごまかすのが難しくなってきます。お子さん自身が薬を飲んでよくしたいという意欲を持たせる事が大切です。

それには、褒める事が大事になります。薬を上手く飲めた時はいつもより笑顔で大げさに褒めることにしましょう。そうすればお子さんは喜んで飲んでくれるようになると思います。

また、お薬を飲んだ後に好きなシールを貼ったり好きなゼリーを食べさせてあげたりするなどしてご褒美をあげるのも効果的です。

お子さんが薬をうまく飲めないと、保護者の方も焦ったり、イライラしたりすることもあるかと思いますが怖い顔をしてしまうとお子さんは怖がって飲まなくなってしまいます。きっちり飲めないからといってすぐに症状が悪化するわけではありませんので、なるべく笑顔で接してあげるようにしましょう。

こういった本もあるので参考にしてみてもいいかと思います!

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こんな時はどうするの?

薬を飲んですぐに吐き出してしまった場合は?

A.すぐに吐き出してしまった場合は、薬の成分はほとんど吸収されていないと言えます。またすぐに吐き出してしまうかもしれないので30分〜1時間ほど時間を空けて別の方法で飲ませてみましょうそれでもダメな場合は医師や薬剤師に相談しましょう。

薬を飲み忘れた場合はどうするの?

A.薬を飲み忘れたからといって、絶対に2回分を一度に与えてはいけません。薬の種類によって飲み忘れ時の対応が違うので、飲み忘れた場合は医師・薬剤師に聞いてみましょう。

食欲がない時も飲ませたほうがいいの?

A.食欲がなくても薬は飲ませるようにしてください。多くの薬は食事とは関係がないので、食事と関係なく飲むことができます。ただ、薬によっては食事と関係がある物もあるので医師や薬剤師に確認しておいたほうが安心です。

さいごに

お子さんはデリケートで、親の顔をよく見ています。なかなか言うことを聞いてくれなくてイライラする事もあると思いますが、決して強く当たりすぎたりはしないようにして、今回ご紹介したやり方などを参考になるべく笑顔で接してあげるようにしましょう!

お母さん、お父さんもあまりストレスを溜めすぎないように楽しく子育てをしましょう!!

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